こんにちは。ちゃまやで
web3やNFTはまだまだ黎明期。
毎日のようにハッキング被害を耳にします。
少しでも防御力を高めるために
approve(承認)のRevoke(取り消し)を覚えましょう。
Revokeは必須!
超簡単なので
知らないなら
今、覚えよう!
・approve(アプルーブ)とは?
NFTの取引やDeFiを経験したことがある人ならapprove(アプルーブ)というボタンを押したことがあると思います。
・approve(アプルーブ)とは
承認、許可を与えるというということで、自分のウォレットに入っているNFTなどの資産の送付許可を与えるということです。
・なぜ必要?
サービスをスムーズに利用するためにプロトコル側に自分のウォレットからNFTやトークンなどの送付許可を与えます。
例えばOpenSeaの場合。自分の出品したNFTが売れると、買ってくれた人のウォレットに自動で移動しますが、これはapprove(承認)をクリックして許可を与えたからです
売ったり買ったり、資産の移動を
円滑にするために、財布から資産の
移動の許可を与えるということ
・Revoke(リボーク)とは?
・Revoke(リボーク)とは
Approve(アプルーブ)したままになっている過去に触ったプロジェクトやNFTコレクションなどの『許可』を取り消す作業です。
・なぜ必要?
悪意を持ったプロジェクトでapprove『承認』すると、資産を抜かれます。
僕の財布から資産を動かしていいよ〜
って言ってる訳やから気をつけよう
過去に触っていて、今は無くなったプロジェクトや、怪しいプロジェクトなどで『許可をしたまま』になっているのは非常に危険なことです。
ハッキング事例として詐欺サイトにapproveをしてしまい資産を抜かれる件が多発しています。
✅以上のことからRevoke(承認の取り消し)は重要です。
[*ガス代(手数料)が少しかかります。]
Revoke(承認の取り消し)をしよう!
・今回はRevork.cashを使った方法を紹介します
🔻今からやる手順を確認します
- Revork.cash公式ページにアクセス
- ウォレットと接続
- Token か NFTか選ぶ
- ネットワークを選ぶ
- Revork(承認取り消し)する
1.Revork.cash公式ページにアクセス
🔺ここをクリック
🔻このような画面が出てきます。
偽サイトも存在するので
URLが
『https://revoke.cash』
になっているか確認やで!
*上のリンクは公式ページなので安心です!
2.ウォレットと接続
🔺まずはConnect Walletをクリックしてメタマスクをコネクト(接続)します
🔺つなげたいウォレットを選択
(ここではMetaMaskで説明します)
3.Token か NFTか選ぶ
🔺真ん中のスイッチでToken/NFTを切り替えます
左が仮想通貨の情報
右がNFTの情報
🔺左下に過去にapprove(承認)した履歴が出てきます。
4.ネットワークを選ぶ
違うネットワークに切り替えてみましょう
🔺現在のネットワークはイーサリアムになっています
違うチェーンに変更してみましょう
🔻MetaMaskを表示させます
🔺上の『イーサリアムメインネット』の部分をクリック。
🔺お好きなネットワークを選択しましょう
例として Binance Smart Chainを選択してみます
🔺ネットワークが Binance Smart Chainに変わったことを確認してください。
5.Revork(承認取り消し)する
ネットワークや、Token/NFTを切り替えて実際にRevorkしたい項目を見つけましょう
🔺例として過去に触ったBELTというトークンをRevokeします
『Revoke』をクリック
🔺ガス代(手数料)を確認します
OKなら一番下にスクロール
🔺確認をクリック
🔺Revorkできました!
先程の項目が画面から消去されています
この手順で使わなくなったTokenや怪しいプロジェクトの『承認』を『取り消して』いきましょう。
大前提として、
- 怪しいプロジェクトにウォレットは繋がない!
- 繋いだ場合は即、Revoke!
仮想通貨に慣れている人
有名なインフルエンサーでも
ハッキング被害に遭っている!
防御力を高めていこう。
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