こんにちは。chamaやで🐯
ここ最近ワレワレが住むこの日本でもテレビやネットでWEB３っていう言葉を本当によく聞くようになってきましたよね？
WEB3は一過性の流行と違ってこれからの時代の大きな潮流、思想も含めたイノベーションです。
新しいインターネットの始まり、
新しい『考え方』の始まりともいえます
しかし、このフワッとしたWEB3という言葉、
書籍とかで調べても難しい言葉が多すぎて
一定以上のリテラシーを持っている人にしか理解できないものが多いと感じています。
そこで🔻
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まずはweb1.0,web2.0を理解しよう
- web1.0ってなに？
- web2.0ってなに？
いきなり『WEB3はこんなもんやで』って話しても今までのWEBがどういったものなのか理解できていなければ話が進みませんよね？
歴史から順番に学んでいきましょう！
web1.0ってなに？
web1.0は情報の一方通行です。
1990年半ば〜2000年前半
インターネットの登場です。
インターネット以前の世界と以後の世界が明らかに違うのは誰の目から見てもあきらかですよね？
それまでの時代、『情報』と言うのは国とか新聞、ラジオ、テレビなど、ある程度権力を持った団体に牛耳られていて、
その大きな団体が垂れ流す情報をただ一方的に受け入れるしかなかったのです。
インターネットの登場で個人、企業が情報を発信できるようになってきたわけですが、
ただ、この頃のウェブはまだまだ静的で『見るだけ』の世界です。
パソコンが必須で一部の専門家だけがテキストと解像度の低い画像でウェブページを作れた世界になります。
まだ、情報は受動的に受け取るだけの世界です。
web2.0ってなに？
web2.0は情報の双方向型です。
一番の変化は『ソーシャル性』意味は『社交性』です。
この頃からスマホが爆発的に普及しましたよね？
そしてSNSが登場して以来、大部分の人が『見るだけ』しかできなかったインターネットというものが『書き込む』事ができるようになった。
つまり双方向にコミュニケーションが取れるようになったという訳です。
ツイッター、インスタ、フェイスブック、ユーチューブなどなど。
インターネットを通じて人と人とが繋がる世界ですね。
なんで人はSNSをやるのでしょうか？
そう。個人と個人が繋がるためです。
スマホの登場によって誰でも簡単に自分のアカウントでウェブページが作れる。
そして情報を見たり発信したり個人間でコミュニケーションが取れるようになったのです。
今までのTV、新聞、ラジオを自分のメディアで作れるといった訳です。
コレはまさに今の世の中ですね。
今はまさに『web2』の世界
そしてこれから先、まだまだWweb2は便利に進化していきます。
インターネットが産んだ超巨企業GAFAを筆頭に新しいサービスは進化を続けてる途中です。
世の中は確かに便利になりました。
しかし、いいことばかりではありません
輝かしい光には必ず影があるのです。
WEB2.0になって爆発的に進化したことにより色々と『歪み』みたいなものが生まれてきました。
WEB2までの問題点、歪み
ここまで読むともうweb2でよくない？
便利だよね？って思うでしょう？
ここからはweb2の問題点、なんでweb3に進化しないといけないのかを話していきます。
web2が産んだ課題
web2では大きく２つの問題点があります
- プライバシー、個人情報問題
- 中央集権の問題
この２つの問題が『web3』を語る上で最も重要な鍵になってきます。
ブロックチェーンの記事でも書いた『中央集権』『非中央集権』がポイントです
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1.プライバシー、個人情報問題
スマホが普及してからというものネットで買い物することも多くなってきましたよね？
chamaもよくネットショッピングをします。
もう日用品とか衣類とか最近ネットでしか買ってないくらいに。
非常に便利ですよね？
しかし、ウェブストアを変えるたびに、
アドレスを入れてIDを決めてパスワード設定して、
更には配送してもらうために住所とかも登録して、気がつけばアカウントだけで100個くらいありますせんか？
もはや昔作ったアカウントなんか覚えてもいません。
そしたらたまに『１万人の個人情報が流出しましたー！』なんてニュースで流れたりする。
怖いことです。
それによってSNSの乗っ取りとか個人情報を悪用されて詐欺に遭うことも珍しくありません。
あと怖いのがネットショッピングしてたら
『あなたにおすすめの商品』とか、
youtube見てたら最近よくググってた内容と近い広告とか出てきますよね？
もう、あなたのの趣味、趣向、年齢、性別、大体バレてます笑。
プライバシーもあったもんじゃないですよね。
確かに便利なんですよ。
自分が欲しい商品が何もしなくても横の方の広告に出てくから、ついついポチッと…
一時期ウワサになったけどアレクサーに話しかけてる声をアマゾン側が聞く事ができるとか、
アレクサーがハッキングされると盗聴されるとか。
嘘か本当かは別として
大量の個人情報をアマゾンみたいな一企業が持ちすぎてると『中の人』が悪意のある人だったら非常に怖い話です。
２、中央集権の問題
超簡単にいえば一企業の権力が強すぎる問題です。
例えば、トランプ元大統領がツイッターのアカウント凍結された事件を知ってますか？
よくよく考えたら一企業が元大統領のアカウントを独断と偏見で凍結できるってすごくないですか？
そのくらいにGAFAなどの一部の企業の権限は強いのです。
そして中央集権を語る上でもっとも分かりやすいのが『所有権』です。
- あなたの呟いたツイートはツイッターの所有物です。
- あなたがインスタに上げた画像はインスタの所有物です。
- あなたが買ったKindleのデジタル書籍はアマゾンの所有物です。
お前の物は俺の物。
特に電子書籍はびっくりしました。
500円で買ったこの漫画、『私のモノ』ではありません。
そういえば、ブックオフに売ることもできないし誰かに貸したりあげたりもできません。
そしてアマゾンに凍結されたらその本は二度と読めなくなるのです。
なんと悲しい。
『個人にデジタルコンテンツの所有権がない』これがweb2の大きな問題です。
そして何をするにも広告だらけ。
ウザイですよね？
見たくもない広告を見させられている時間も不毛だし。
まあ、それと引き換えにサービスを利用させていただく構造なんですよね。
でもこれはある意味仕方なくてweb２の儲ける仕組みが『広告』に依存しているからです。
私達は『個人情報』と『時間』を切り売りしながらサービスを利用している訳です。
これが中央集権。
領主の土地を使わせてもらう代わりに年貢を納めさせていただきますって事です
さあ！では、このままでいいのでしょうか？
なんかもっとみんなハッピーなやり方あるんちゃうの？
そこで登場したのがWEB3という考え方です！
WEB3でどう変わる？
ふう。やっとweb3ですね笑
なるべく簡単に説明していきます！
正直ここから先は仮想通貨を触ってないと少し難しいかもしれません。
とりあえずややこしい仕組みとかは置いといて世界はどうなっていくかを考えていきましょう。
- 個人が強くなる時代へ
- クリエイターエコノミー
- アカウントの概念がなくなる
- 分散型取引所
個人が強くなる時代へ
まずは個人に所有権を取り戻します。
wab3で個人が使うサービス達。
アプリやプラットフォームは中央集権的な今までのサービスと違って
分散型（中央管理者がいない）へと変わっていきます。
例えば…
- 分散型SNSならツイートや投稿記事、画像はあなたのものです。
- 分散型動画サービスならその動画の所有権はあなたのものです。
- 買った電子書籍もあなたのものです。
今までは権力を持つ企業に奪われてた記事、画像、動画、書籍などのクリエイションは
NFT（データに価値を持たせる技術）になって
価値のついたデータたちを『所有』する事ができるようになるでしょう
NFTとは
今までコピーし放題で価値のつかなかった
『デジタルデータ』に『価値』を持たせて
『所有』できるようにする新しい技術です。
詳しいNFTの説明はコチラ🔻
クリエイターエコノミー
NFTが変える世界
上でも話したけど、
NFTの登場で今まで無限にコピーし放題だった無価値なデータが急に『価値』を持ち始めるわけです。
そしてそれらを個人で『所有』することができる。
ピンと来ない人もいるかもしれませんがこれは今まだの『データ』の価値観が180度ひっくり返るインパクトなのです。
世界で起こっていること
実際に世界ではデジタルアーティスト
beeple（ビープル）のNFT作品が
75億円で落札されたりなんかしています。
こういったことを聞くと漠然と『何か大きな事』が起こってるのに気づくはずです。
今までは中央集権的な大きな企業、権力に
『やりがい搾取』されまくってた
- デザイナー
- イラストレーター
- フォトグラファー
- 漫画家etc….
育ちも、生まれも、性別も、
どこに属してなくても、自分の好きな世界観の作品をNFTにして
いきなりグローバルに、世界共通の通貨（仮想通貨）で
個人と個人で『中抜きなし』で取引できるチャンスが巡ってきたというわけです。
web3は平等な世界
例えばフランスのアマゾンを使おうと思ってもフランス人でない限り難しいのです。
基本的にはフランスのサーバーのアマゾンを利用して、フランス政府が発行する『通貨』を使用しないといけません
もっと大きい事をいうと戦争をしているような国や、貧しい国に生まれるだけで、どんなに向上心があっても海外にコミットすることは難しいでしょう。
今まで世界は『閉じた世界』で国や大きい企業、運営者にある程度支配された形でしかそれらのサービスを享受できませんでした。
生まれた場所や、人種によって初めからハンデのある世界です。
web3ではそれらがひっくり返るのです！
自分の仮想通貨ウォレットをopensea（NFTのお店）などのマーケットに接続すればそこは誰もが平等な世界の市場です。
ネットにさえつながる環境にあればそこにはハンデはありません。
あなたが、何者で、どんな人間なのか誰も気にしていません。
株式会社以外の選択肢
日本のクリエーターさんは本当にレベルが高くて本来もっと給料もらうべき人たちだと思うんですよね
しかし現状、web2の世界では株主が一番偉いのです。
株式会社という仕組み上、『株主の利益の最大化』が最優先事項です。
クリエイターは立場が弱いのです。
web3では中央集権的な株式会社の仕組みからDAO(ダオ）という分散的な組織の仕組みに徐々に変化していっています。
DAOの詳しい説明はコチラです🔻
web3で覇権を取るのはもしかしたら個人か少数のクリエイターかもしれませんね。
楽しみですね。
アカウントの概念がなくなる
あの面倒くさいアカウント地獄ともおさらばです！
web3に個人情報は不要です
web3アプリに仮想通貨ウォレットをコネクト（接続）するだけ。
ボタン一発でそのアプリのサービスを使用できるのです
web3アプリ内では名前も、年齢も、国籍も関係なし。
ドルでも円でもない世界共通の通貨を使用できます
もちろん変な広告もなし！
収益の構造が根本的に違います。この話はまた今度！
ただ。今のところほぼ英語です😓日本は遅れてるのです
分散型取引所
イーサリアムの共同創業者ギャビン.ウッドは現在の決済サービスについてこう言っています
『オンライン決済の現状を考えてみて。
私たちは自分で対価を払う権限さえない。
金融機関に連絡して、
支払いを代行してもらわなければならない。
自宅の水道料金などの
当たり障りないことさえ任せてもらえない。
まるで親にせがまなければ何もできない子供』
web3時代の決済サービスはP2Pシステムと言ってブロックチェーン技術によって
『私』と『あなた』で直接取引できる仕組みです。
わざわざ銀行を通さなくても、メール一本送るように相手のウォレットのアドレスに送金する事ができます。
全ての人が平等でどこの国でも犯罪者でも銀行に審査されたりすることもなくネットにさえ繋がっていれば使用可能です。
『分散型取引所』というのはブロックチェーン上で動いているネット上の『無人の銀行』みたいなものです
この『無人銀行』を使って金の貸し借りや両替もできます。
2022年現在
それらはすでに無数に存在していてブロックチェーン上でバリバリ動いています。
そこには銀行員なんていませんよ。
裏で誰かが処理してる訳ではありません。
そこにはプログラムコードがあるだけです。
実は銀行に人間はいらなかったのです笑。
『無人の銀行』
この仕組みを実現するために使われているのが『スマートコントラクト』という画期的な技術です。
スマートコントラクトの詳しい説明はコチラ🔻
本当にweb3になる？ デメリット
web3のデメリット４つ！
- 技術的な難易度の高さ
- 仮想通貨ウォレット必須
- 自己責任の世界
- 法的な整備、今後の規制
メリット多めで書いたけど現実問題web3はまだまだ理想の世界です。
現在web2によって莫大な利益を出してる国、企業などの既得権益はこの流れをすごく嫌がる事でしょう。
web3のハードルの高さを簡単にまとめます。
１、技術的な難易度の高さ
コレはまあ、時間の問題です！
５年後くらいには整ってくる事でしょう。
（希望的観測）
２、仮想通貨ウォレット必須
仮想通貨自体がまだまだ怪しいと思ってる人が多いですからね。
『原子力』と一緒ですね。
頭ごなしに、『爆弾怖いぃ』じゃなくて
『発電できる』側面にも目を向けると仮想通貨の見え方も変わってくる事でしょう
３、自己責任の世界
特に良質なサービスに慣れた日本人は苦手な分野かもしれません。
何か聞いたら当たり前に帰ってくるっていう思考は捨てないといけません。
初心者が何か聞いたら親切なふりをした詐欺師がよってきます。
現状、まだまだ荒野なのがweb3です。
厳しいけどweb3は
『DYOR』＝『自分で調べろ』の世界なのです。
４、法的な整備、今後の規制
web3はまだまだ人類には早すぎる思想です。。
特に日本では新しすぎて法律、税制が全くついてこれていないので
web3で起業する優秀な人たちがどんどん法律で有利な海外に離れていっているという問題もあります。
由々しき事態ですよね。頑張れ日本。日本政府！
最後に！
どうでしたか？
初心者さんに分かりやすく簡単に説明してきたつもりですが、やはり仮想通貨、NFTに馴染みがないとイマイチ理解できなかったかもしれません。
やはり『体験』に勝る勉強法はありませんので、是非勇気を持って仮想通貨、NFTに足を踏み出してみてください。
『儲かる』『儲からない』の悪い噂ばかりが一人歩きしてますが、仮想通貨やNFTには世の中を変えるほどの画期的な技術の塊です。
『体験』しながら知識を入れていくことで何倍も勉強になると思いますよ！
コインチェックで口座開設
bitFlyerで口座開設
もっとちゃんとweb3を語るにはやはり
『ブロックチェーン』『スマートコントラクト』『NFT』『DAO』
を勉強する必要があります。
確かにweb2 の今の世の中は便利です。
サービスも行き届いています。
でも、少しづつ、私たち一人一人が
『今のこの構造のこの部分はおかしいんちゃう？』
『この部分はもっと改善できるんちゃう？』と疑問を持つ事が大事だと思います。
その一つ一つが大きな力になって
web2.1~ 2,5 ~ 2.8 みたいにちょっとずつ変わっていってもっと一人一人がハッピーになる
web3そしてさらにweb4へと時計の針を進めていくことになるでしょう。
より良い未来にワクワクしながらコツコツ勉強していきましょう。
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