こんにちは。chamaやで。NFTライフ楽しんでますか?
最近のNFTの潮流だと
PFPと言って
プロフィールアイコン用の
ジェネラティブNFTなど
1度に何千枚、何万枚リリースする
カワイイ、カッコイイ、画像のNFT流行ってますよね?
しかし、それらとは全く一線を画した
『ENS』(イーサリアムネームサービス)というNFTがあるのをご存知ですか?
これこそがweb3時代に欠かせないものだと思わせてくれるNFTなのです
ENSを取得することで『脱初心者』と言っても差し支えないでしょう!
すぐにENSを取得したい人は目次から飛んでください。🔻
ENSとは何か
✅ENSはイーサリアムネームサービスの略称です
chama.ethの様に○○.ethからなるドメインのような文字列です。
本来はすごく長くて複雑な文字列の
アドレスを自分で決めた覚えやすい
簡単なアドレスに変換してくれるサービスです。
ウェブサイトのIpアドレスに対するDNSみたいなものです。
IPアドレス?? DNS?? もう少し簡単に!!。
ENSの前にまずはDNSを理解しよう
DNSとはドメインネームサービスのことです。
ウェブサイト上でよくみる
- yahoo.co.jp
- google.com
- docomo.ne.jp
みたいなものがありますよね?この覚えやすい文字列をドメインと言います。
これらのアドレスはDNS(ドメインネームサービス)と言われるサービスによってわかりやすい文字列に変更されています。
本来、ウェブサトのアドレスというのは
192.1XX.1.XXX…….のように人間ではとても記憶できないようなややこしくて長い数字の羅列から成ります。
この文字列のことをIPアドレスと言ってネット上のウェブサイトの住所を表しています。
その文字列が表す場所にアクセスすることで初めてサーバー上で表示ができるというわけです。
ウェブサイトにはドメインネームサービス(DNS)が使われている
例えば今、読んでもらっているchamablog(このブログ)ですが
このサイトのドメイン名はDNSによってchamapunks.comに変更されているのです。
もしもドメインサービスを使わなかったらややこしい数字の羅列のIPアドレスでしかアクセスできないし覚えることも出来ませんよね?
そこでDNS(ドメインネームサービス)が生まれました。
もっとみんなが覚えやすいyahooとかGoogleとかdocomoという名前に変更できるサービスです。
ENSを理解しよう
これと同じ考え方でweb3、仮想通貨時代において
メタマスクなどのウォレットアドレス、
42桁の英数字の羅列
0X43………..23などがあると思うのですが、
これを暗記して言える人ってほぼいないですよね?
これは何かと不便な状態であってENS(イーサリアムネームサービス)がこの問題を解決します。
どういう使い方ができるの?
半年くらい前にchama.ethというENS、これをドメインを取得する感じで購入しました。
chamaも色んなNFTやトークンを管理してるメタマスクウォレットのメインにしているアドレスは普段は42桁の英数字なんですが
このENSというサービスを使って本来の42桁のアドレスと紐づけることで、誰もが覚えやすい名前chama.ethと、表示され、使用できるようになります。
web3のdapps(分散型アプリ)などのウォレットを接続できるサービスを利用する時にメタマスクで接続したらすぐにchama.ethという名前がアカウント名として表示されるようになるのです
今までのようにアカウント名を設定したりすることもなくなります
- 今までのIDの部分は
ウォレットアドレス - アカウント名のところは
ENS
が担当するように変わっていきます。
ENSはNFTである
ENSはNFTの形で購入できるところが面白いのです。
NFTはデータを所有できる技術です。
ということは、『chama.eth』はchamaのものなんですよ!
ん?どういうこと?と思いましたか?
現在のweb2時代。アドレスの所有権はあなたにはありません。
あなたのgmailのアドレスはGoogleのものです。
googleがその気になれば剥奪されても文句は言えません。
一時的に使わせてもらっているだけです。
しかしENSはNFTとして取得出来ます。
ということは、、、
正真正銘chama.ethはchamaの所有物。
そして誰かが取得したENSは他の人が取得出来ないので世界に1つだけのNFTなのです。
ここからが更に新しくて面白いですよ!
NFTには売買ができる仕組みがありますよね?
これは自分の取得したドメインのようなものを売ったり買ったりできるということです。
どういうことかというと、例えばコーラで有名なコカ・コーラ社があります。
仮にcola.ethという誰もが覚えやすいドメイン名を先にchamaが買ったとします(持ってないですけど)
コカ・コーラ社としてはchamaに先に買われているので
将来、1000万円を払ってでもcola.ethというNFTが欲しいかもしれません。
(あくまで妄想)
これからweb3の時代が進むと企業にとって
アドレスに紐づくドメイン名はめちゃめちゃ大切になってくることでしょう。
イーサリアムのブロックチェーンが使われている
今までと違うのはchama.ethというアカウント名はイーサリアムのブロックチェーン上にc.h.a.m.aという文字列(情報)が刻まれているということです
ブロックチェーンに刻まれているということは改ざんが出来ません。
これまでは、例えばyahooや楽天に登録されていた個人情報には勝手にアクセスできませんし、閲覧、参照することはできません。
これは、勝手に書き換えられたりしたら困るので当たり前のことですよね。
ブロックチェーンの世界はこの逆です。
オープンな場所にchamaという名前がちゃんと参照できる。
そしてウォレットもアドレスもオープンに公開しています。
しかしそれは改ざんできないし不正アクセスにもならないのです
chama.ethという名前をchama自身が確実に持っている事が
最強のイーサリアムブロックチェーンに証明されているということです。
国家とか大企業の後ろ盾がなくても
自分が持っているという事実が
web3で言う所の有権を取り戻すという思想に
つながっているのです
仮想通貨を触ってる人の中にも
- NFTはいまいちよくわからない。とか、
- 猿の画像とかドット絵とか正直ちょっと。とか
- コミュニティーとか言われても、、
そんな感じの人も多いと思います
絵や画像だけではなくてこういった権利とか証明の証、パスポートに当たるもの。
これこそがNFTの活用法、ユーティリティを感じる部分だと思うので
こう言った部分からNFTに入ってみるのもいいのではないでしょう?
ENSを取得する準備
さあ、お待たせしました!
ENSを取得していきましょう。
✅注意!ちょっとその前に!
そもそもちゃんとENSを取得できる状態になってますか?
ENSを購入するには次の手順の全てを完了していないといけません。
全てリンクで解説してるのでまだの人はサックっと終わらせてください。
解説記事🔻
・国内仮想通貨取引所の開設
(コインチェック編)( ビットフライヤー編)
🔻
・日本円入金
(コインチェック編)( ビットフライヤー編)
🔻
・ETHの購入
(コインチェック編)( ビットフライヤー編)
🔻
・ETHのウォレットメタマスクの作成
🔻
・国内取引所からメタマスクにETHの送金
🔻一連の全ての流れを順番に解説している記事です!参考にしてください
ちなみに期間限定でコインチェックがキャンペーン中です。
準備ができたらENSを取得しましょう。
ENS取得方法。画像で解説
ENSの料金一覧。参考にしてみてください。
あくまで2022/07/06の価格です。
3文字 | ○○○.eth | 0.549ETH | 1年 | 約640ドル |
4文字 | ○○○○.eth | 0.137ETH | 1年 | 約160ドル |
5文字以上 | ○○○○○.eth | 0.004ETH | 1年 | 約5ドル |
- ガス代は1年でも20年でも同じなので長い年月ほどお得。
- 購入時に年数✖️文字数の料金を確認できるので安心
- 文字数の違いは見た目だけで機能が優れているなどはない。
- 5文字以上がかなり安いのでお買い得。
- 3文字で珍しい文字列が取れると高額で転売できるかもしれない
(あくまで可能性の話)
2022年、7月現在。ガス代が本当に安いのです😭有難い。
今のうちに長期(5年以上)で買っておくのがおすすめです。
ENS公式サイトへアクセスします
🔺四角の中に好きな文字列を入力します
*今は謎の数字のENSブームが来ています。
基本は、ローマ字が多いですが、漢字、数字、絵文字なんでもOKです。
初めは自分が使いたい名前にしておきましょう
🔺先に誰かに取られた文字は取得出来ません。
この画面になったらOKということです。
クリックします。
🔺契約年数を決めます。5年から10年くらいがおすすめですかね。
ここで色々年数をいじって料金を確認してみましょう。
裏技的に画像のように直接入力すると0.1ヶ月から購入できます
🔺ガス代を確認して『確認』を押します
🔺少し時間が掛かるので待ちます。
🔺少し待つと、『register』が押せるようになるのでクリックします
トランザクションを求められたら確認してクリック。
以上でENS取得完了です。
アドレスをENSに設定してみよう
ENSのトップページに戻り『My Account』を開きます。
🔺真ん中の『Primary ENS Name』をクリックして自分の購入したENSを選択。
その後、右の『Save』を押します⇨メタマスクが開いてガス代がかかります。
🔺少し待つと、今までのアドレスの数字の羅列がENSに変わります。
お疲れ様でした〜!以上がENS取得から設定の解説です。
ここで終わってもいいですが
更に細かい設定をしたい人だけ進んでください🔻
その他、細かな設定
ENSはウォレットアドレスの他に様々な情報を紐づかせておくことができます
- メールアドレス
- URL
- アバター
- ツイッター
- ディスコード
- テレグラムなど
これらの細かい設定をするには🔻
🔺自分の購入したENSをクリックで開いて中身を編集していきます
🔺『ADD/EDIT RECORD』をクリック
お好きな情報を紐づけていきましょう!
ETHの欄には紐付けたい自分のウォレットを。
具体例として上の画像では
- avatar
- com.discord
- com.twitter
を設定しました
『Avatar』の設定ですが自分の所有NFTから選んでおくといいとおもいますよ。
所有してないNFTを紐付かせることも出来ますがNFT界ではカッコ悪いと思われるのでやめておきましょう。
NFTのアドレスを取得します
オープンシーにログイン!
紐付けさせたいNFTをクリック🔻
🔺右クリックで『画像アドレスをコピー』を選択
先程のページのAvatarの欄に貼り付けるだけです🔻
🔺最後に右下の『confirm』を押します。ガス代が求められます
これで全ての設定が完了です!
もう一度オープンシーを見てみましょう
ENSのNFTに画像が紐づいています。こうなると成功です。
この画面にならない人はENSのNFTをクリック
🔻
メタデータの更新をクリック(右上の丸い矢印ボタン)
🔻
その後少しまって再度ウォレット接続すればOK
これからweb3時代になると、
イーサリアムの分散型SNSなどを使うのが当たり前になってくるかもしれません。
ENSやNFTアイコンは一種のドレスコードのようなもので
クリプト民の証みたいなニュアンスもあります。
今のうちに自分の名前のENSを取得しておきましょう!
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